数の子は、豊富に含む天然の健康カプセル

数の子のコレステロールって？

一般的に、カズノコやイクラをはじめとする魚卵類は「コレステロールが多いから･･･」と気にする人が多いですね。でも、実はちょっと違うのです。

コレステロールには善玉と悪玉があります。悪玉は 血管壁にこびりつき動脈硬化の原因をつくりますが、善玉は脂肪を消化・吸収して血管についた余分な脂肪を排出するなどの働きをする、体に必要な成分です。ここで、悪玉を減ら善玉の働きを助ける成分「ＥＰＡ」が、カズノコには実に豊富に含まれているのです。 　

「ＥＰＡ」は、動脈硬化の予防や血圧低下、血中コレステロールの低下などに効果があり、血液をサラサラにするため、カズノコを食べると、コレステロール値が下がることがいえます。その含有率は、他の魚卵に比べて圧倒的に高く、このような食品は他にないとまでいわれています。

免疫力を改善する注目のアミノ酸とＤＨＡ

血液サラサラ効果のある「ＥＰＡ」と並んで、カズノコに豊富に含まれているのが「ＤＨＡ」。
わたしたちの思考や記憶をつかさどっている、大脳を形成する脂質として欠かせない成分で、健康を気づかう人たちは、サプリメントや健康食品など様々な形で積極的に摂取しています。

この「ＤＨＡ」は脳細胞の活性化だけでなく、視力低下の抑制や、抗アレルギー、糖尿病の予防など、生活習慣病の予防に効果的。カズノコの「ＤＨＡ」含有率は、「ＥＰＡ」同様に他の魚卵より非常に高く、親魚であるニシンの約２倍も含まれています。 　

さらに、代謝や免疫機能に欠かせない(体内では作らない)必須アミノ酸、老化防止や血行促進に働くビタミンＥ、ホルモン代謝に関する亜鉛など、ヒトの生命力を応援する力をたっぷり持っています。 　

あの、プチプチッと弾ける粒のひとつひとつが、まさに”天然の健康カプセル”。普段の食事にちょっと華を添えたいとき、また、お客様を招いて楽しむおもてなし料理など、様々なアレンジで味わってみてください。

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